社長ブログ
最近、50代の方からこのようなご相談をいただくことが
多くなっています。
●両親が高齢のため老人ホームへ入るので、空いてしまう
実家をどうすべきか。建て替え? 売却?
●子供も独立し、高齢の両親のことも考え実家へ移り住む
ことを検討しているが、実家はかなりの年数が経っている
ため、建て替えるにあたり、どの位の費用がかかるか不安。
ご自身の老後も考え、実家をどうするか真剣に考える方が
増えているようです。
そこで今回は、そんな50代からのご実家の対処法について
簡単にご紹介しましょう。
まずは、「建て替え」を選択した場合、前提条件として、
理想の家を建てるには想像以上に時間・労力を費やします。
途中で投げやりにならないためには、マイホームの必要性、
目標・目的をあらためて確認しながら、強い意志をもって
計画に向き合うことか大切です。
更に、50代で家を建てることは、人生後半における大きな
イベント。独立した子供との同居、実家の建て替えや売却、
自分自身の施設入居も検討する時期まで約30年。
その30年を快適に暮らすために、考えておかなければなら
ないことがありますが、【50代で家を建てるメリット】は、
●小さな家でも必要十分な広さを確保できる
●光熱費の減少
●長期間にわたり安定したライフスタイルが維持できる
等があげられます。
しかし、50代から実家を建て替えるにあたっては潜在的に
大きなリスクが伴います。
次回は、建て替えるにあたってのリスク(デメリット)を
解説します。