社長ブログ
いろいろな契約
一軒の家をつくるためには、複数の相手と何種類もの
書類を交わし、契約書それぞれに署名・捺印すること
になります。
売買契約・工事請負契約のいずれも契約書には実印が
必要です。
もし、実印の用意がなければ、早めに住居地の役所で
印鑑登録を済ませておきましょう。
土地と家の他に、住宅ローンを利用する場合には更に
ローンの契約も発生します。
借入先が複数という場合もありますので、その都度々
手続きの回数や書類が増えていきます。
どの契約においても言えることですが、事前に書類を
受け取り、目を通しておくことが大切です。
もしも解らないことがあれば、どんな小さなことでも
契約前に担当者に確認しておきましょう。
押印すればその内容に完全同意したもの、とみなされ
ます。
土地は、候補の場所を比較検討して、購入する物件を
決めたら手付け金を支払い売買契約へと進み契約書を
交わします。
工事の契約は、全体の内容を明記した工事請負契約書
の他に、工事の約束ごとを纏めた約款、見積書、建築
図面という四種の書類があります。いずれも、とても
大切な書類ですので、家が完成した後もしっかり保管
しておきしましょう。
会社によっては、家のプラン作成段階で設計契約書を
交わすこともありますが、これも契約ですので事前に
よく目を通しておきましょう。