穀雨とは、地上の穀物をうるおす恵みの雨が降る
頃のことで、昔からこの日を田植えの準備をする
目安にしていたようです。
寒暖の差が激しい春の天気も、この頃から安定し、
日差しも強まってきます。
そして穀雨の終わりには、夏のはじまりを告げる
八十八夜が訪れます。
コロナウイルス感染が収まらない不安な日常にも、
季節は変わらず巡ってきます。
今までのように何気ない日々を楽しむごく普通の
時間が恋しいですね。 渡辺 田鶴子