社長ブログ

失敗しない家づくりのポイント(2)2010.08.24

「家づくりをする上で大切なポイントがいくつかあります」
その2つ目として、今日は「十分計画を練る」ことについて。
家を建てるということは、人生最大の事業です。
決して、一時の勢いで家づくりをするものではありません。
しかし、多くの人たちは、住宅展示場等を数か所見学しただけで
即、家づくりを考えてしまいます・・・?
賢明な皆さんは、そんなことありませんよね。
では、どのようなことを考えればいいんでしょう?
短期、中期、長期で、物事を考えてください。
そして、家を建てる事だけが目的にならないようにすること。
短期的なこととは、土地調査、プラン、デザイン、資金計画、
建築スケジュール、、構造、工法、設備、建材、照明、空調、
法律、税金、そして保険などです。
中期的なこととは、メンテナンス、修理、リフォームです。
メンテナンスフリーの家はありません。
こまめに手入れをしながら住まなければいけません。
長期的なこととは、建替え、相続についてです。
家族構成の変化により4~50年後には建替える必要が発生
するのか?(減築) 又はずーっと住み続けるのか?
そして相続させる事も考えておかなければいけません。
けれど最も大切なことは、
「家族が毎日の生活を楽しむ、そして安全に暮らせる」
これを目的とすることです。
家づくりに当たっては、実にさまざまなことを決定、決断
しなければなりません。
その全てにおける判断基準は幸せな生活ができるかどうかです。
これを決して忘れないようにしてくださいね。
家づくりは一大事業ですが、建てる事が目的ではありません。
あなたとあなたの家族が幸せに暮らすことが目的なのです。

  施主様が住んで嬉しい自由設計・注文住宅   渡辺