社長ブログ

失敗しない家づくりのポイント(1)2010.08.12

「家づくりをする上で大切なポイントがいくつかあります」
その1つ目として、不動産としての価値を落とさない。
これから私がなぜこの話をするか。 その前にその背景について、
皆さんに知っておいて欲しいことがあるんです。
古い話ですが第二次大戦後、日本中、住む家がありませんでした。
とにかく早く、家族が住む事の出来る家を建てないといけない。
そんな状況で、住宅業界が起こした問題が有ったのです。
 ・「シックハウス問題」
新建材が原因で、住む人が病気になっている。
 ・「精神的病気」
 
LDKプランで、家族間の会話が奪われ、精神的病気を引き起こしている。
 ・「建物が病気」
XXXXに代表される家は、建物が呼吸できず、建物寿命が短い。
 ・「経済的な病気」
住宅ローンが原因で、毎年数万人の自己破産者が出ている
 ・「環境問題」
新建材の家を壊した時の廃材が、産業廃棄物の大部分を占めている。
マイホームは人が幸せになるために手に入れるものですよね。
でも、家を建てたために・・・
おっとと、話がそれてしまいましたね・・・
本題は「不動産価値を落とさない」ことについてでしたね。
日本の住宅の平均寿命は26年と言われています。
ところが驚くことに15年で建物の価値はゼロになります。
しかし、住宅ローンは30年以上払わなければならないのです。
と言うことは、常に負債を抱えていることになっているんですね。
では、どうすればいいでしょう?
そう、誰もが欲しくなる土地を選ぶことです。
そして、誰もが住みたいと思う家を建てることなんです。
具体的には、「駅に近い」「学校が近い」「買い物が便利」「病院が近い」
「銀行が近い」など、生活の便がいい土地です。
建物は「クラシックデザイン」、30年たっても買い手がつく家に
することです。そうするなら、不動産価値は目減りしません。
なかなか難しいですが家を建てる時は、売ることを考えて建てましょう。
    施主様が住んで嬉しい自由設計・注文住宅  渡辺