社長ブログ
家づくりで一番に思うことは家族の安全を考え丈夫で長持ちな家づくり
をと、どなたも思うのではないでしょうか。
でも、長持ちする家をつくるには計画段階でのスタートが最も大切です。
なぜならまず将来の家族構成や住まい方を想像してみてください。
大まかでもいいので家族のライフスケジュールを考えてみて下さい。
例えば要介護の親との同居あるいは子世帯との二世帯同居など、
間仕切り壁を移動したり増築したりといった大規模なリフォームにも
十分に耐えることのできる構造躯体なら建替えの負担は避けられます。
またキッチンやお風呂、トイレや洗面台といった水まわりの設備機器は、
間違いなく老朽化します。その取り換え時のこともあらかじめ考慮した
配管・配線をしておけば将来の工事が安価でやり易くなります。
だから、住まいづくりで失敗しないための重要な要素は、綿密な計画を
たてることです。
バランス良くしっかりと配置された構造躯体と可変性のある間取りと
設備が、長持ちする家づくりの重要なポイントではないでしょうか。
どんなに優れた建築家であっても他人の人生の将来設計はできません。
いま家づくりを進行中の方は「今」だけではなく、特に、中期的、
長期的な事を考えて計画をたてるべきだと思います。
自分の人生、家族の将来のことも想定した計画を進めてください。
家を建てることによって、今以上にもっと幸せな生活、快適な生活を
送るために、それには、家族愛を深めることが重要です。
不動産が資産となる確かな家づくりそれが「やすらぎの家」づくり。
将来の温熱環境にこだわった、そんな工務店を目指しています。
渡辺