社長ブログ
あるお方からこのようなメールを頂き承諾いただきましたので
この感激を皆様にもご紹介したいと思います。
聖路加国際病院理事長の日野原重明さんは、まもなく
100歳を迎えます。
今でも現役で治療、後進の指導に明けくれております。
写真にありますのは、彼の直筆の書です。
「好きな言葉をお願いします」と言われ、この「夢を」を
書いてくれたそうです。100歳を目の前にして、なお夢ですか。
現実に振り回されながら毎日を過ごしている身にとっては、
耳の痛い言葉です。
本当は夢の中に逃げ込みたいとか、いつも夢の中にいたいとか、
いつかは夢を実現したいとか、と思っていても、そう簡単には
許してくれませんね。
それにしても、この文字の若々しさには驚きます。
100歳になる人が書けるには、並々ならぬ精進をしていなければ
ならないでしょう。これもまた真似ができないことです。
デジタル時代は止まりそうにない勢いの中、アナログ世界は
置いてきぼりをくいそうですが、だからこそ筆を持って書いた
文字は光るのかもしれません。自分の手を動かして、
何かを作ってみることの大事さを教えてくれています
私たちも、家族を守る為の家とは何かを常に考えながら
手づくりの住宅に挑戦続けたいと思います。 渡辺