先日、妻に頼まれて某スーパーに行き、
「漂白剤はどこに置いていますか？」と、店員に聞いた
ところ、「漂白剤ですか？　きっと家庭用品売り場にあると
思いますから、そこでお探しください」とそっけない返事。
　　　
行ってみても中々探せない。
ともかく非常に売り場が広く、こんな単品を探すには骨が
折れます。
仕方なく、違うスーパーに行き、同じことを聞きました。
すると、「一緒に探してみましょう」と笑顔。
大よその見当はついていたようで、ものの数分で商品に
辿り着きました。
同じようなスーパーでも、一つは冷たくあしらわれ、
もう一つでは温かく接してくれました。
それ以来、当然のことながら後者のスーパーでモノを
買うようになりました。
ひとつひとつの値段を比べれば、高いモノや安いモノが
ありますが、トータルで見ればそれぞれ似たようなもの
です。それより、ちょっとしたことでも温かく接して
くれる店を選びたいと思いました。
こう思うのは、私だけではないでしょうね。
よく「人間味のあるところで買いたい」と言われます。
お世辞やへつらいでもなく、何とか力になりたいと
願う心が人間味なのでしょう。
力になりたいと感じれば、自ずと温かく接することが
できますね。
単純なことなのですが、それが中々難しいところですが
今、自分が何をしなければならないかを考えることが
とても大事だと思います。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　渡辺