いつまでも快適に暮らすための参考となる、住まい方と手入れの
ポイントについてまとめた続きです。
・電気・ガス等の設備機器は、説明書をよく読んで
こまめに点検して下さい。
・家庭用消火器は、判りやすい場所に設置して下さい。
・コンセントの長期間さしっぱなしやほこり、プラグの
ねじのゆるみなどは、火災の原因となります 。
【キッチン(火災)】
ガスコンロの周りには、紙類・油缶などイン化の原因に
なるような物を置かないように気をつけて下さい。
揚げ物の最中に電話や来客があったときは、必ず
火を止めてから離れるようにして下さい。
万一のため、キッチンには消火器を一本備えましょう。
【ガス(火災・中毒)】
ガス器具使用時の換気・消し忘れなどにご注意ください。
ガスの引き込み管の埋設位置は必ず確認して下さい。
特に、後から工事を行う場合には注意が必要です。
【台所】
台所は日々の炊事に使用され、水はね・油はね・煙など
にさらされます。住居の中で最も汚れやすい部分ですが、
衛生面から一番清潔さを保たなくてはならない箇所です。
【換気扇】
換気扇は取り外しができるので、時々掃除して下さい。
換気扇は煙や臭いを消すだけでなく、部屋の換気装置に
もなります。
調理をしていないときでも、時々回すようにして下さい。
【流し台まわり】
毎日の汚れは、その日のうちに落とすようにして下さい。
ステンレス製のものは、使用後に全体を洗い流して、
水気を残さないように拭き取って下さい。
ステンレスの上に、鉄製の包丁・缶・瓶などを長いこと
放置するとサビが発生することがあります。
サビがついた時は、ステンレス用クリーナーで磨いて下さい。
人工大理石の上に熱したお鍋など直に置かないでください。
焦げ跡が残る事があります。
【ガスコンロ】
ガスコンロの汚れは、油分を含むことが多いので、
時間が経つとこびりついて取れにくくなります。
油はねやふきこぼれは、早めに拭き取ることを
心がけて下さい。
五徳は、コンロからはずして洗って下さい。
ガスバーナーは、目詰まりしないように、時々
バーナー専用ブラシで磨いて下さい。
次回に続く