社長ブログ
今回は障子のさまざまなお手入れ方法についてです。
◆日焼けした障子をきれいにするには、先ずハタキ
などでホコリをよく払い落とします。
そして、コップ1杯の水に対して洗濯ノリ、漂白剤を
各小さじ1杯の割合で混ぜたものを霧吹きでスプレー
するかハケで薄く塗りのばして乾かします。
そうするときれいな白さが甦ります。
◆障子の張り替え時に一番手間がかかるのは、張る時
よりもはがす時です。
桟の部分に紙やノリのカタマリが残ったりして、
なかなかうまくはがすことができません。
そこで張り替える時、ノリにホウ酸を入れると、
次から簡単にはがすことができ、きれいに障子を
張ることができます。
◆障子の桟のホコリを取るには、ハタキをかけたり、
ブラシでホコリをはらうのが一般的ですが、軍手
などをはめて1本づつの指で拭いていくと、簡単に
きれいになります。5本それぞれが使え、汚れたら
裏返せば更にもう5本分使えます。
*最近では、プラスチックを障子紙の両面に貼り合わせ、
破れにくく、ペットの引っかき傷にも強い商品もあります。
冷暖房効果もアップする上、水ぶきもOK、従来の障子紙
の風合いもそのままというすぐれものです。
和室をお好みの方はご検討下さい。
今日は障子のお手入れ方法でした。
次回はブラインドの掃除についてです。