熱伝導型地熱住宅では床下も室内と考えています。
したがって、完全外断熱工法とし基礎の外側に断熱材を施します。
外気が、行き来してしまう従来型の床下のままでは、地中に蓄えられた熱が
建物には伝わらないので、熱伝導型地熱住宅では床下まで断熱材ですっぽり覆い、
地中、土間コンクリートから床下にかけて「蓄熱帯」や「蓄冷帯」をつくって「床冷暖房」の
ような役目をさせるため、人体に無害な防蟻処理が必要になります。
外側の白いのが、防蟻処理された断熱材(パフォームガード)です。
*人体に無害な防蟻処理が施されています。
*防蟻性能が半永久的に持続します。
*成分の自然分解がないので土壌汚染もなく、地球環境に害を及ぼすことはありません。
また、特定フロン、代替フロンなど一切使用していないので、地球環境にやさしく、
しかも水に強い素材(耐水性に優れ、長期間にわたり吸水性が小さい)で経年変化が少なく
長期にわたって断熱性能が維持されます。
万が一、白アリが基礎コンクリートと断熱材の間を上がってきたときに阻止するため
人体に無害な防蟻薬剤(シラフルオへン)を含むフクビのアリダンGAテープ(防蟻、防湿)を使います。
さらに、EVA樹脂を使用し、防蟻用薬剤が混入されていているフクビの土台ガードEXを敷きます。
これは厚みが0.5mm、幅が230mmあるので基礎外周部にはみ出し、そのはみ出し部分が
「蟻返し」の役目を果たします。
最後に、液状の炭塗料(ヘルスコ・キュアー)を土台の裏に先行塗布。
*床下からの臭いも、独特の吸着効果により、有害ガスや悪臭を分解し、消臭力を保ちます。
*特殊微粉末木炭と天然鉱石を配合することにより、シロアリを死滅させる効果があります。
*家と住む人を活性化させ、環境汚染も防ぐマイナスイオン効果があります。
住宅を長持ちさせる自然素材塗料、薬剤を使用しない、自然素材から作られた、防蟻、防腐材。
地熱住宅に取り組んでいる板橋の工務店 (株)渡辺ハウジング 渡辺
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