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大黒柱のある地熱住宅 屋根断熱・気密工事・屋根完了2008.11.06

過日の上棟後、引き続き屋根の下地材として「捨て垂木」を取り付けます。(たる木と呼びます)
その上に気密性を確保するために特殊加工された下地板材(野地板と呼びます)を
張りあげ、縦・横両方の継ぎ目には気密テープを貼り更に気密性能を上げます。
   *特殊加工された野地板とは
【耐水・耐候処理された4層の長尺繊維板に、アルミ箔とポリエチレンフィルムの
  表裏被膜材を耐水接着剤を使用し、圧縮・圧着した積層板、多孔性材料ではないので
  空気の侵入をコントロールし、断熱効果も高め、冷暖房エネルギーを節約します。
  また、防水処理も施してあります】
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                         表:ポリエチレンフィルム被膜材   裏:アルミニウム箔被膜材                
次工程は、特殊加工野地板の上に断熱材75ミリのポリエチレンフォーム保温板を隙間なく
敷きつめていきます。
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その上から、「本垂木」を取り付け、更にその本垂木の間に断熱材40ミリの
 ポリエチレンフォーム保温板を重ね、2層にして断熱層を115ミリの厚さにします。
最後に、本野地合板を張り屋根断熱・気密工事の完了です。
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  屋根葺きをし屋根工事完了。
  
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      外断熱・地熱住宅に取り組んでいる板橋の工務店 (株)渡辺ハウジング 渡辺

外断熱 地熱 注文住宅 リフォームの家づくりは東京・板橋の【渡辺ハウジング】

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