社長ブログ
工事が始まったら
さあ、いよいよ工事開始。これまで設計図や設備選び、パース
などでイメージしていた家の工事が始まります。
ご近所への挨拶もすませ、一段落している頃かもしれません。
地鎮祭や上棟式を予定しているのなら、あらかじめ住宅会社に
伝えておくと、日程も決めてくれてスムーズに進みます。
地鎮祭は、整地後、着工前の吉日に行われるのが一般的です。
吉日といっても大安に限らず、工事を始めるのに吉日とされて
いる「建築吉日」があります。
上棟式は、柱や梁などが組みあがり、家の骨格ができたときに
行います。
いずれも安全を祈願して行うもので、神主さんや職人、工事
関係者にご祝儀やお酒を振る舞うこともあるようですが、
地域によって異なりますので住宅会社に聞いてみることです。
[建築吉日]
たつ・・・開店、移転、柱建て、棟上げ、新規事業開始など
すべて大吉
みつ・・・建築、移転、開店、祝いごとすべて吉
たいら・・・地固め、柱建て、祝いごとすべて円満
さだん・・・建築、移転、開店、新規事業開始などすべて吉
なる・・・新規事業の開始は吉
ひらく・・・建築、移転、開店すべて吉
暦とは何種類もあり、サイトにある建築吉日とは「十二直」と
いう暦を基に決められています。これは日本全国共通です。
施工側のいう「日が良い日」は、十二直ではなく、一般的な暦
「六曜」での日柄だと思います。
どちらを重視するかには決まりがありません。
ただ、建築業界では「三隣亡」は「三軒両隣みな滅ぶ」といわれ、
恐れられ、大工でもこの日の上棟は避けたがる人が多いです。
大安でも三隣亡ならやめておいた方がいいかもしれませんね。