社長ブログ

建築のあれこれ「リフォーム工事の際の要点」2017.07.26

築25~30年、一戸建ての全面リフォームを検討する

際の、一般的な工事内容の要点をまとめます。

1.屋根・壁・防水工事
・屋根は、高圧洗浄して表層を塗り替えるのか、

一度既存を撤去して、新規にやり替えるのか。

やり替える場合、屋根の素材は何か。

・壁は、シリコン塗装かウレタン塗装なのか。

また何度塗りか。

・バルコニーは、FRP防水かウレタン防水か。

2.断熱工事(断熱材の交換、サッシの交換)
・断熱材は、床下、壁、小屋裏に入れてあるか。
また、それぞれに使われる素材は何か。

・サッシは、ガラスだけの交換か既存の内側に

サッシを設けるインナーサッシか、枠だけを

残しサッシを交換するカバー工法か。

3.内装・設備工事
・各部屋の床の仕様は何か。

フローリングの場合、無垢か突板か。

・各部屋の壁の仕上げは、ビニールクロスか

漆喰か珪藻土か。

・内部ドアの仕様は、無垢か突板かシート貼りか。

・収納扉、中棚やパイプ他収納造作の有無。

・キッチン、バス、洗面、トイレの設備仕様は

何か。また定価は。

4.その他
・空調工事の有無と隠ぺい配管か露出配管か。

・カーテンレールの有無と照明器具の有無。

・現場管理費、諸経費の有無と比率が適正か。

*素材については一長一短で価格も異なります。

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