社長ブログ
皆さんは、「そろそろ自分たちの家を」と考えた時にどのような
情報収集をされていますか?
住宅雑誌、チラシ広告、インターネット...
でも、大抵の方が一度は『住宅展示場』に行かれるのではないで
しょうか?
住宅展示場なら、各社が集まっているので比較検討ができるし、
実際のモデルがあるので、自分たちの「家」のイメージが掴める
だろう・・・
住宅展示場は情報の宝庫!?
住宅展示場は、多くのメーカーがモデルハウスを出展しています。
スタッフから説明を受け、少しずつイメージが湧いてきます。
そして、一巡した後、スタッフからアンケートを手渡されます。
「比較検討も出来たし、土地や資金面の情報も欲しいから名前や
連絡先くらいいいだろう・・・」
あなたは記入した時点で「個人情報」を渡してしまいました!
カタログやパンフレットをもらって、「後は自宅でじっくり検討
すればいい・・・」 そして帰路につきます。
その日の夜、
「こんばんは。○×ホームです。たまたま(?)お近くまで来まし
たので、参考となる資料をお持ちしました」
後はご想像の通り・・・
ということで、展示場では決して記名してはいけません。
住設建材メーカーのショールームでは、たとえアンケートに記入
しても、自宅まで押しかけてくる営業マンはいません。
でも、なぜか住宅展示場では営業マンが押しかけてきます。
展示場は、本来消費者が情報を集める場所であるべきなのに、
メーカー側に個人情報を集められる場になっています。
これでは本末転倒です。
次回は、展示場での情報収集法についてお話しします。