社長ブログ
今回は、3階建てを検討しなければならないケース、
そして3階建てを検討するときのポイントについて
解説します。
●3階建てを検討しなければならないケース
もっとも大きな理由は、「交通の便が良いなど気に
入った場所」もしくは、「狭い土地]ということに
つきると思います。例えば、
①高齢の親と同居できる二世帯住宅を建てたい
②1階部分を店舗にしたい
③賃貸併用住宅にして、月々の家賃収入を得たい
④狭い土地だけど、敷地内に駐車場を確保したい
⑤近くの家が3階建てだったりマンションがあり
日当たりや明るさが確保できるかどうか気になる
狭い敷地でこれらの希望を叶えるためには、どうし
ても建物を上のほうに延ばさなければなりません。
各々の希望を叶えるためには、事前に周辺環境や
家族構成の変化を先読みしたうえで、狭小住宅の
設計・施工に長けた建築会社に希望を伝え各社の
提案内容を比較検討することが大切です。
●3階建てを検討するときのポイント
3階建て住宅は、縦の動線が基本になります。
階段は1ヶ所増えるし、暮らしにまつわる動線が
複雑になり日々のメンテナンスもひと苦労。
特に高齢の親との同居を検討する場合は、各階や
浴室・トイレなどのバリアフリー対策はもとより、
室内での転倒事故を避ける安全性に配慮すること
が重要ポイントです。
併せて、上階は風通しは良いとしても室内の熱が
こもりやすくなったり、地震や強風の影響も受け
やすくなりますので、高気密・高断熱で耐震性能
にも優れた住宅を建てられる建築会社を吟味して
選びましょう。