人は、多くの場合、自分の善い行いは知ってほしい

けれど、悪い行いは知られたくないものです。

又、人のために何かをしたことはよく覚えていても

人から親切にされたり助けてもらったりしたことは

忘れていることが多いのではないでしょうか？

これをしてあげた、あんなことも・・・と、自分に

都合の良いことばかりを覚えているのは、お返しを

期待しているようなものです。

ややもすると、「それなのに・・・」と不足の心を

募らせてしまいます。人に尽くしたことはなるべく

忘れて、人から受けた恩は忘れない。

これが、私たちが日々こころ豊かに暮らす秘訣では

ないでしょうか？

さぁ１０月がスタートしました。

お元気で実り多い毎日を！　　　　渡辺　田鶴子