スタッフブログ ブログ一覧

鶯餅(うぐいすもち)2023.02.27

鶯餅(うぐいすもち)
こし餡を求肥で丸く包んだお餅を、端を少しすぼめて 鶯の形にした和菓子。 青えんどう豆を挽いてつくる青大豆きな粉をまぶして、 淡い緑の鶯色に仕上げます。 季節限定の和菓子で、近づく春を楽しんでみては如何 でしょうか。 一説によると、このお菓子の名付け親はあの豊臣秀吉 とか? 真偽のほど...

お役目、ご苦労さま2023.02.21

お役目、ご苦労さま
六義園の雪吊り。 積もった雪の重みで枝が折れないようにと作られた 雪吊りですが、その役目もそろそろ終わります。 お役目、ご苦労さま。 柔らかい春の日差しを受け、池に写った美しい姿に 思わずシャッターを切りました。 暖かい春がきて、愛らしい梅も開花の時期を迎えま した。         ...

幸せって何・・・?2023.02.15

幸せって何・・・?
中国映画「小さき麦の花」を観てきました。 中国西北部の貧しい農村で暮らす夫婦の物語です。 農作業以外の生き方を知らない優しくて働き者の夫。 その彼に静かに寄り添う妻。 テレビも何もない底辺の生活の中で、お互いを信じ、 支えあいながら小さな幸せを育んでいく二人。 ものが溢れ、便利さに慣...

一陽来復2023.01.30

一陽来復
毎年、12月の冬至から2月の節分の日までの期間 限定で授与される「一陽来復のお守り」をいただく ために西早稲田の穴八幡宮神社へ行ってきました。 「一陽来復」とは、良くないことの続いた暗い冬の 後に、明るい春と一緒に良いことが巡ってくる、と いう意味の言葉です。 この、お札を授与する風習は...

南天(なんてん)2023.01.23

南天(なんてん)
寒い冬空の下、小さな赤い実をつける南天。 この可愛らしい南天は、「難を転じる」という 意味に通じることから、縁起が良いものとされ、 正月飾りや、おせち料理に用いられたり、緑の 葉が赤飯の飾りになったりします。 まだ見たことはありませんが、白い実をつける 白南天もあって、漢方ではその白い実...

神田明神参拝2023.01.10

神田明神参拝
東京に鎮座して1300年近くの歴史を持つ神田明神。 徳川将軍家から江戸庶民に至るまで、江戸の全てを守護 してきました。 現在も、神田や日本橋など多くの町々の総氏神社として 東京都心を守護しています。 そんなご利益をいただこうと通年たくさんの人が参拝に 訪れます。 私も、「この1年、どう...

冬至2022.12.22

冬至
12月22日は冬至です。 冬至とは、天文学的にいうと太陽が一番南にある 状態であるため、北半球では1年で夜が最も長く、 昼が短い日を意味します。 冬至の別名は「一陽来復の日」 中国や日本では、この日を境に、太陽の力が再び 蘇り、運も上昇するとされているので、この日に ビタミンなど多くの...

正月の事始め2022.12.13

正月の事始め
新年を迎える支度をするという正月の事始めの日が 12月13日。 最初は、すす払いから始めます。 江戸時代には、城中も庶民もこの日には、こぞって 大掃除をしたそうです。 そして松飾り用の松の枝を山へとりに行く松迎えが あります。 これは、新年の干支にあたる年男が、新年の恵方に ある山か...

街角コンサート2022.12.06

街角コンサート
12月になり、街中では早くも「ジングル・ベル」の メロディーが聞かれる時期になりましたね。 たまたま買い物に出掛けた池袋で、区制施行90周年 を祝う演奏会に向けての練習風景に遭遇。 軽快なメロディーに思わず足を止め聞き入ってしまい ました。 この後、本番が始まるそう。 寒いけれど頑張っ...

酉の市2022.11.29

酉の市
毎年11月の酉の日に開催される「酉の市」は、 鷲や鳥にちなんだ寺社を中心として行われる冬の 恒例行事です。 縁起物を買い商売繁盛・家内安全と来年の幸福を 祈願する江戸時代から続く伝統的なお祭りです。 11月の酉の日は、年2回と年3回の年があり、 3回の年は、火事が多く発生するとも言われて...