スタッフブログ ブログ一覧

蝉時雨(せみしぐれ)2020.08.04

蝉時雨(せみしぐれ)
まるで梅雨明けを待っていたかのように、蝉の 大合唱が湧き起こっています。 蝉時雨とは、たくさんの蝉の鳴き声が頭上から 降り注ぎ、まるで時雨が降りつけたきたような 大音量で鳴り響くことです。 蝉の鳴き声を「せみしぐれ」と表現することで 趣があり、涼しげな感覚を呼び覚...

2020.07.27

桃
折角の4連休も、コロナウィルス感染拡大が止まず、 外出も思い通りにできずに気分が落ち込んでいる中、 友人から桃が届けられました。 淡い桃色の肌は、強く触ってしまうと、すぐ傷んで しまいそうにデリケート。 口にすると、甘~い果汁が広がり、とろけるような ジューシーな...

ツバメの巣、発見!2020.07.10

ツバメの巣、発見!
軒下に珍しいもの見つけました。 「ツバメの巣」です。 巣の中に可愛らしい子ツバメが口を開けて、親ツバメが 運んでくる餌を待っている様子が窺えます。 子ツバメたちが落下しないよう、段ボール箱が置かれて います。 ツバメの姿を見かけることは少なくなりましたが無事に 巣立つことを...

七夕2020.07.07

七夕
天の川を挟んで隔てられてしまった織姫と彦星が、 1年に1度会えるというロマンチックないわれが ある星祭りの伝説。 旧暦7月7日は、新暦では8月。暑い中にも秋の 兆しが感じられる立秋前後にあたるため、澄んだ 夜空を眺めながら想像の翼を広げることができる のですが、新...

半夏生(はんげしょう)2020.07.01

半夏生(はんげしょう)
「半夏」とは、カラスビシャクからとれる漢方薬。 薬草の力が高まる時季なのでしょう。人間には辛い 梅雨でも、ハーブは元気に育っています。 ミントやレモンバームなどを摘んで、お湯を注いだ フレッシュハーブティーは温かいままでもおいしい ですが、冷やして柑橘系の酸味を加えると...

夏越しの祓い2020.06.30

夏越しの祓い
半年に一度の厄落とし。 この日には、心身を清め、病気や災いを免れる厄 落としの方法として、「茅(ち)の輪くぐり」が 行われます。 これは、各神社の境内に作られた大きな茅の輪の 中を、8の字を書くようにくぐり抜けて、心身を 清めるというものです。 半年後の12...

白夜2020.06.22

白夜
夏至とは、一年で最も昼が長く夜が短い頃のこと。 南極や北極に近い国々では、夏至近くになると夜が 短くなり、太陽は一時的に地平線の下に沈むだけで、 日没後も薄明かり状態が続きます。 日本では白夜は見ることができませんが、夜が短い この時季を「夏至白夜」と表現する言葉がある...

暑中見舞いの日2020.06.15

暑中見舞いの日
1950年6月15日に初めて、「暑中見舞い用 郵便はがき」が発売されたことが由来となり制定 されました。 インターネットが普及し、年賀状や暑中見舞い等 現代では、はがきを出す文化は薄れつつあります。 SNSやメールは確かに便利ですが、相手を気遣い、 自分の近況報告...

時間とは?2020.06.10

時間とは?
朝、目覚めた瞬間、まず最初に時計を見て時間を 確認するように、私たちは常に時間を意識しつつ 生活しています。 ある時は、時間に追い立てられるように仕事をし、 またある時は、退屈な時間を持て余してしまうこ とも・・・ かと思えば、時間に助けられ問題が解決すること ...

紅花(べにばな)2020.06.03

紅花(べにばな)
花屋さんの片隅に置かれた紅花を見つけました。 紅色の染料や食用油を採取するために栽培される 紅花は、かわいらしいポンポンの形をしており、 黄色、オレンジそして濃い紅色へと変化します。 原産地はエジプトや地中海沿岸とされ、その昔に シルクロードを経由して、日本へ渡ってきた...