スタッフブログ ブログ一覧

灯火親しむ候2024.10.21

灯火親しむ候
暑くもなく寒くもない10月。 夜の時間も長くなり、読書にもってこいの時期に なりました。 近年は読書離れが増えたとかで、小さな本屋さん は見つけづらくなりましたが、無数の本が並べら れた店内で、お目当ての本を見つけた時の喜びは 格別です。 いくら夜長とはいえ...

上野東照宮牡丹苑2024.10.15

上野東照宮牡丹苑
秋晴れに誘われ、上野東照宮牡丹苑へ。 ここでは、毎冬と春に牡丹展が開催されますが、 今の時期は、天竺牡丹と呼ばれるダリアの花が 楽しめます。 天竺牡丹は、メキシコが原産地とされ日本へは 江戸時代に伝来されたとか。 回遊式の日本庭園には、約150株の色も種類 ...

釣瓶落とし2024.10.07

釣瓶落とし
秋が深まり、日が傾いてきたかと思うと、あっと いう間に空が茜に染まり、日が沈んでしまいます。 そんな秋の夕暮れを「釣瓶落とし」といいますが、 日の沈む早さを例えた言葉です。 公園で遊んでいた子供たちが、一散に家へ帰った 幼い日の思い出に重なるように、真っ赤な夕焼け ...

秋の空2024.10.02

秋の空
暑さが去り、やっと爽やかな季節を迎えました。 青い空に向かい、大きく深呼吸してみませんか? これだけでも幸せを感じられる秋の空です。 そらが あんなに あおいのは うみが うつっているからか ほしが すむ くにだからか まど・みちお「そら」より...

秋の祭り2024.09.24

秋の祭り
心配していた雨も降らず、暑さも少し和らいだ日、 例年通り開催された町内の秋祭りが、無事に終了 しました。 元気な掛け声と共に、お神輿が進みます。 秋の祭りは、実りの時を迎えられたことに感謝し、 益々発展、そして無病息災を祈願するものとして 古くから行われてきました...

りんどうの花2024.09.17

りんどうの花
秋に咲く花の代表的な存在と言われる「りんどう」。 寒さには強いものの、暑いのは苦手で、まさに涼風 が恋しくなる頃にひと足早く秋を運んでくれます。 紫は高貴な色とされている為、近年では敬老の日の プレゼントとしても人気が高まっています。 りんどうの花は紫色だけでなく、ピン...

重陽の節句2024.09.09

重陽の節句
9月9日は重陽の節句です。 菊の節句とも呼ばれ、不老長寿を願う日です。 昔は旧暦で数えたので、ちょうど菊の花ざかり でしたが、新暦のこの時期は、菊にはちょっと 早いかも。 平安の時代、宮中では菊花を飾って鑑賞したり、 盃に菊の花びらを浮かべてお酒を飲んだり、又 ...

処暑2024.08.22

処暑
処暑とは、暑さが終る・止まるという意味です。 日中は未だ暑い日が続きますが、夜間になると 熱帯夜が収まり、虫の音が聞こえてきます。 処暑は、夏のピークが過ぎる頃に当たりますが、 この時期は又、台風が発生しやすいとも言われ ているので、台風による農作物への甚大な影響 ...

秋隣(あきとなり)2024.08.19

秋隣(あきとなり)
本来は、立秋に入る前の言葉ですが、8月の暑い さなかに時折吹く涼風こそ、秋の最初の気配かも しれません。 秋来ぬと、目にはさやかに見えねども・・・ 風は季節の移ろいを教えてくれるのです。 同じような気温や湿度でも、初夏とは違い、日が 短いのが秋の特徴。 あっ...

立秋2024.08.07

立秋
暦の上では「立秋」 秋の始まりを伝える言葉ですが、実際にはまだまだ 厳しい暑さが続き、夏真っ盛り!という印象です。 それでも立秋を過ぎると、日を追うごとに空や雲の 様子が変わり、夕暮れ時には虫の声も聞かれるよう になり、少しずつ秋を感じられる目安になります。 残暑...