スタッフブログ ブログ一覧

ていちんとんりゃん2023.07.31

ていちんとんりゃん
「チリン・チリン」という音と共に涼を運んで くれる風鈴ですが、古くは鈴の音を「滴丁東了 (ていちんとんりゃん)」と書いたとか。 そもそも耳で涼しさを感じるのは、日本人だけ だそうです。 硝子製の江戸風鈴は低い音、鉄製の南部風鈴は 澄んだ音がします。 今年の猛暑には効き目が薄いかもしれま...

サグラダ・ファミリア展2023.07.24

サグラダ・ファミリア展
竹橋の東京国立近代美術館で開催中の「ガウディと サグラダ・ファミリア展」 サグラダ・ファミリアの工事は1882年に始まり、 ガウディの死後もなお工事が続いている超ビッグな プロジェクトです。 本展では設計図、写真や模型も展示され、長い歴史 や背景、関わった人たちの熱い思いが伝わる様々な ...

蓮の花2023.07.11

蓮の花
夏になると咲き始める蓮の花。 池の中から真っ直ぐに伸びた茎の先に花を咲かせ ます。 蓮は早朝に咲き始め、お昼にはもう閉じてしまい ますが、その美しさは早起きの眠気を忘れさせて くれる喜びがあります。 また、蓮の花の香りをモチーフとした商品も沢山 ありますが、実際の花の香りは? 水中に...

七夕2023.07.07

七夕
空から降ってくるほどの満天の星を見たことがあり ますか? 梅雨空で見えないことが多いですが、織姫と彦星が 年に一度、きめこまかな星の群れの天の川を渡って 会うという星祭りの伝説があります。 二人の思いが叶う日ということにちなみ、この日に 様々な願い事を短冊に書いて、笹に吊るした思い出 ...

夏越しの祓(はらえ)2023.06.30

夏越しの祓(はらえ)
6月と12月には、半年間の罪や穢れを落とす 祓えの行事があり、6月の大祓いを夏越の祓、 12月を年越の祓と呼んでいます。 この時期、多くの神社の境内には茅(ち)草で 作った輪が立てられ、茅の輪くぐりを行います。 私も、過ぎた半年の無事に感謝し、これからの 半年も穏やかに過ごせることを願い...

涼を求めて・・・2023.06.26

涼を求めて・・・
梅雨の晴れ間の日差しは、既に夏を思わせる程 です。 涼を求め、六本木サントリー美術館で開催中の 「吹きガラス展」へ。 吹きガラスは、ドロドロに溶けた熱いガラスに 息を吹き込み風船のように膨らませて器を作る 技法ですが、中には、これもガラス?と思われ る作品もあり、その創意と技術に驚かさ...

父の日2023.06.19

父の日
昨日は父の日でしたね。 母の日に比べると存在が薄いようで申し訳ないの ですが・・・皆さんのお家では? 私の父は既に他界していますので、せめて花をと 思い仏壇に供えました。 生前、花を愛した父でしたので、気持が通じると 嬉しいです。         渡辺 田鶴子...

五月晴れ2023.06.13

五月晴れ
昔は、梅雨のことを、五月雨(さみだれ)と 呼んでいました。 旧暦の5月に降る雨だったからです。 雨続きのジメジメした季節の合間にひときわ 抜けるような青空が現れる恵みの晴れ間。 それを五月晴れといいました。 今は、5月の爽やかな青空を指して五月晴れ と思っていた方も多いのでは? かつ...

クチナシの花2023.06.06

クチナシの花
そろそろ夏の気配を感じ始める頃、辺りいっぱいに 甘い香りを漂わせます。 クチナシの花の香りは、特に夜になると強くなると 言われており、強い香りを感じて、辺りを見回して みるとクチナシの花が咲いていた・・・ということ、 ありませんか? 濃くて甘い、けれど後味の良さを感じさせる香りは、 沈...

びわ(枇杷)2023.05.30

びわ(枇杷)
桃栗3年、柿8年、びわは早くて13年。 皮をむいて実をほおばると、ほんのりと香り、 甘みがします。 和名びわの語源は、実の形が楽器の琵琶に似て いるから。 濃い緑色で大きくて長い楕円形の葉。 その陰に一口大のオレンジ色の実をつけます。 旬は5月から7月初旬。 又、びわの木は昔から薬用...