古来、中国や日本で愛でられてきた「牡丹」の
開花を迎えるころになりました。
華やかに咲く牡丹の花は、富貴草,百花王等の
別名を数多く持ち、人気があります。
特に中国では、牡丹は国を代表する花とされて
おり、王者の象徴として逸話や伝説、文学の他、
美術工芸にも用いられています。
日本には平安時代に観賞用としてもたらされた
そうですが、華やかで美しいその存在感に圧倒
されますね。 渡辺 田鶴子