社長ブログ

家を建てる段取り(17)2019.05.17

解体工事が必要な場合と地盤調査

これまで住んでいた家を取り壊して新しい家を建てる

場合や古家付きの土地を購入した場合は、解体工事を

しなければなりません。

古い家にも、当然、固定資産税がかかっていますが、

取り壊して「建物滅失登記」をすれば、課税台帳から

削除され、固定資産税はかからなくなります。

解体した家の廃棄物は業者に依頼するなどして正しく

処理しなければなりません。もし、これを不法に投棄

するなどすれば処罰されてしまいます。

古家が解体された後の土地は、地盤調査をすることを

お勧めします。

長い年月そこに家が建っていたとしても土地の状況は

案外あまり良くないという場合もあるのです。

地盤調査の方法としては、比較的簡単で、数万程度で

正確な診断ができる「スウェーデン式サウンディング

試験」が広く行われています。

その結果、もし地盤に問題があった場合には、新しい

家の工事を始める前に地盤改良が必要です。

調査・改良工事共、住宅会社に相談をすれば、適切な

方法を提示してくれます。

どちらも、安心して長く住む家を建てるためには必要

なことですのでしっかり確認しましょう!