社長ブログ

外壁の塗装リフォームに失敗しない方法(2)2019.07.26

何故、リフォーム業界は、トラブルが尽きないのか?
大きな問題の一つは、500万円以下及び10㎡以下の

工事については、特別な資格や許可が不要ということに
あります。
新築の場合だと、都道府県の知事発行の建築業許可証が

必ず必要であり、誰でも彼でも元請けが出来ない仕組み

になっています。

ところが、先の条件以下の工事は、どんな会社でも個人

でも元請け出来てしまうので、新規参入が激しくなって

くるのです。
まして、昨今の不況ですから、少しでも伸びている業界
へと雪崩れ現象が起きても、なんら不思議はありません。
ですから、小は、畳店、カーテン店や個人ブローカー、
大は、住宅メーカー、建材・設備メーカー、ガス会社や

工務店、通信販売会社等々。

更に、評判が悪い訪問販売業者などが入り乱れています。
極端な話、明日から「リフォームをお受けしますよ」と

言って、注文が取れるのです。
日本住宅リフォームセンターでは、「この無規制な状態

では、トラブルが起きても仕方がない状況」と心配して

おり何らかの規制を考えられていますが、ゴキブリ撲滅

みたいなものにならざるを得ません。
何せエサが豊富ですから次々と発生する下地があります。
次回に続きます。