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「存在のない子供たち」2019.08.07

「両親を告訴する。ぼくを産んだ罪で」

この衝撃的な言葉にひかれて見た映画。

すべての子供たちにあるはずの「愛される権利」を

手にするまで、不条理な大人の世界で懸命に前へと

向かう、戸籍もない少年ゼイン。

両親の告訴に至るまでの痛切な思いに胸が痛み、又

その逞しさに大きな希望を感じられる作品です。

貧困ゆえという理由だけではなく、これは虐待(?)

と思ってしまうほど切実な問題を含んでいます。

たくさんの方に見ていただき、少しでもこのような

状況が好転することを願います。

ただいま上映中です!      渡辺 田鶴子

 

 

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