スタッフブログ
夏休みも終わって新学期が始まり、子どもたちが元気に
顔をそろえるこの時期、親の虐待による痛ましい事件が
後を絶たず、胸が痛みます。
ひとは皆一人では生きていけません。それぞれの存在に
よって社会が成り立っています。だからこそ可能な限り
自分のことは自分でした上でそれでも対応が困難な時は、
助けを求めていいのです。
辛い時は愚痴をこぼし、悲しい時は泣いていいのです。
地域・職場・隣人・・・皆、どこかで迷惑を掛け合い、
助け合いながら生きているのです。
それがお互いさまです。普段から「程よい距離感」で、
隣人に関心を持ち、困っているな、変だなと思ったら、
近くにいる人が声を掛けて助け合う、傍観者にはなら
ない心を忘れずにいたなら、こんな哀しい事件も減る
ような気がします。かけがえのない大切な子どもの命、
皆で守りましょう。 渡辺 田鶴子