スタッフブログ
秋が深まり、日が傾いてきたかなと思うと、あっと
いう間に空が茜に染まり日が沈んでしまいます。
釣瓶とは、井戸から水を汲み上げる滑車を使った桶
のことですが、日の沈む早さを、井戸の底へ釣瓶が
サーッと落ちていく様子を例えたものです。
公園で楽しく遊んでいた子どもたちが、走りながら
一散に家へと帰った幼い日々の記憶に重なるように、
真っ赤な夕焼けには懐かしさを覚えます。
いつの間にか驚くほど日が短くなった秋の夕暮れ。
夏が過ぎ去ったことも実感させますね。
今は、もう秋・・・ 渡辺 田鶴子