社長ブログ
今回は、「家庭内事故」の年齢別死亡者数の推移を
考えてみましょう。
①0歳~4歳では、年々死亡者数が減少している
②65歳以上では、年々死亡者数が増加している
③総数の中では、65歳以上の割合が圧倒的に多い
家庭内事故死のうち、4人に3人は「65歳以上」
でした。
この数字から判明するのは、それまでは問題なく
生活していた住宅内において、ヒートショックが
原因となり、特に高齢者に事故が発生するという
ことです。
日本で「ヒートショック」が原因で亡くなる方は、
年間で交通事故を上回ると言われており、ここが
家庭内事故の最も大きな問題点であることが判り
ます。
ヒートショックの事故を防ぐためには、家の中の
温度差を無くす、つまり温度のバリアフリー化が
大切です。
それには、高気密・高断熱化を其々バランスよく
両立させることがポイントになります。
これからは、だんだん「少子高齢化社会」に移行
していくので、家庭内事故数が増加していく傾向
になるのは間違いありません。
事故を防ぐためには、住宅内の温度バリアフリー
が必須といっても、決して過言ではありません。
既存住宅には、エコ断熱リフォームがお薦めです。