社長ブログ

上手な室内換気と掃除のコツ(続)2020.05.12

前回に引き続き、今回は掃除のコツについてお話します。

換気をする際、ドアノブやスイッチ、窓枠などに触れる
機会が増えてきます。

皆さんもご存じの通り、新型コロナウィルスは接触感染

です。ドアノブやスイッチ、窓枠はもちろん、手すり、

トイレ等、家族の手が触れる場所は、(通称)ハイター

消毒液で拭き取るのが良いとされていますが、人が触れ

るたびに拭き取ることは、実際には非常に大変です。

又、こまめに拭き取ったからといって100%感染を防ぐ

ことはできません。

消毒用アルコールは、いまだに品薄で、0.1%次亜塩素酸

ナトリウム消毒液は、繊維製品はもちろん、金属・木工

製品などの腐食や変色が心配だったり、なによりひどい

手荒れを起こします。

現在は未だ正式な発表は出ていませんが、一部の機関で

公表している資料によると、新型コロナウィルスはどの

家庭にもある中性洗剤で消毒できると記述されています。

そこで、新型コロナウィルスの消毒(不活性化)のため、

頻繁に触れるドアノブや窓枠、スイッチプレート等には、

中性洗剤をつけた【軍手】を使うと効果的です。

階段の手すりを握ってこすったり、トイレの便座や操作
パネル、手すりやレバーハンドルまで掃除しましょう。

掃除が終わった後の軍手は、洗濯用洗剤で洗って干して

おけば、もちろん何度でも使えます。

現時点では残念ながらコロナウイルスに絶対感染しない

方法はありませんが、恐ろしいコロナウイルスから身を

守るため換気と掃除をはじめとした対策をとり、自宅で

できることをやって備えましょう。