震災から13日が経ち、被災地のライフラインが一部復旧
してきたニュースを聞く一方で、まだまだ私たちの想像を
絶する生活を強いられている方が多勢いらっしゃいます。
そんな中、心打たれるエピソードが目にとまりましたので
この機会をお借りして、少しご紹介したいと思います。
*あるスーパーで、地震が起きた後、商品が散乱して
ひどい状況の中、落ちているものを律儀に拾い、
その後、黙って列に並びお金を払って買い物をする。
*運転再開した直後の非常に混んでいる車内で、妊婦に
席を譲るお年寄り。
(この光景を見て外国人は絶句したそうです)
*駅員さんに「昨日、一生懸命電車を走らせてくれて
有難う」って言っている小さい子供がいました。
(駅員さんは泣いていました)
*子供がお菓子を持ってレジに並んでいたけれど、
いざ自分の順番が近くなった時、考え込み、レジ横に
あった募金箱にお金を入れ、お菓子を棚に戻して出て
行きました。
(店員さんが、その子供の背中に向けてかけた、
「有難うございます」という声が震えてました)
今回ご紹介した以外にも、数多くの「今の自分にできること」
についてのエピソードが、日本だけでなく海外からも
伝えられています。
今回、幸いな事に被害に直接合わなかった人達もそれぞれ、
自分に何ができるかをしっかり考え行動しています。
私は東京におり、今のところは、募金協力や節電くらいしか
できず力の無さを感じておりますが、今後もできる限りの
応援をさせていただきたいと考えています。
各々が、自分にできるベストを尽くすことが大切だと思います。
これからも、大切な家族や友人を守り、現地で大変な思いを
していらっしゃる被災者を見守り、そしてもちろん、私達の
お客様も守らなくてはなりません。
大変な時ではありますが、こんな時だからこそ皆で力を合わせ
て頑張りましょう。
大丈夫!!皆の大きな力で必ず乗り越えられます。
渡辺ハウジング 渡辺&社員一同