「家づくりをする上で大切なポイントがいくつかあります」
その1つ目として、不動産としての価値を落とさない。
これから私がなぜこの話をするか。 その前にその背景について、
皆さんに知っておいて欲しいことがあるんです。
古い話ですが第二次大戦後、日本中、住む家がありませんでした。
とにかく早く、家族が住む事の出来る家を建てないといけない。
そんな状況で、住宅業界が起こした問題が有ったのです。
・「シックハウス問題」
新建材が原因で、住む人が病気になっている。
・「精神的病気」
LDKプランで、家族間の会話が奪われ、精神的病気を引き起こしている。
・「建物が病気」
XXXXに代表される家は、建物が呼吸できず、建物寿命が短い。
・「経済的な病気」
住宅ローンが原因で、毎年数万人の自己破産者が出ている
・「環境問題」
新建材の家を壊した時の廃材が、産業廃棄物の大部分を占めている。
マイホームは人が幸せになるために手に入れるものですよね。
でも、家を建てたために・・・
おっとと、話がそれてしまいましたね・・・
本題は「不動産価値を落とさない」ことについてでしたね。
日本の住宅の平均寿命は26年と言われています。
ところが驚くことに15年で建物の価値はゼロになります。
しかし、住宅ローンは30年以上払わなければならないのです。
と言うことは、常に負債を抱えていることになっているんですね。
では、どうすればいいでしょう?
そう、誰もが欲しくなる土地を選ぶことです。
そして、誰もが住みたいと思う家を建てることなんです。
具体的には、「駅に近い」「学校が近い」「買い物が便利」「病院が近い」
「銀行が近い」など、生活の便がいい土地です。
建物は「クラシックデザイン」、30年たっても買い手がつく家に
することです。そうするなら、不動産価値は目減りしません。
なかなか難しいですが家を建てる時は、売ることを考えて建てましょう。
施主様が住んで嬉しい自由設計・注文住宅 渡辺