社長ブログ
新築を中心に提供されている住宅瑕疵担保責任保険
リフォーム・中古住宅にもその対象を拡充させていこうという動きが
活発になっています。
鳩山政権の基本マニフェスト、住宅政策を転換して、多様化する
国民の価値にあった住宅の普及を促進することを政策目標としています。
その理由は、国が現在進めているリフォーム・中古住宅市場の活性化に
向けて必要だと考えているストック型住宅社会への「安心・安全の提供」。
言いかえれば、リフォームや中古住宅の売買時にはトラブルがつきもの、
ともいえます。
ただし、現状のリフォーム・中古住宅の保険・保証制度では検査基準や
不明瞭な工事種類と金額などにいろいろな課題があります。
そこで、リフォーム・中古住宅売買向け保険の任意制度の整備を支援
しようという動きが顕在化しているわけです。
保険の利用により、リフォームや中古住宅売買時のトラブルに対応する
ことで生活者の不安解消を図ることが目的です。
さらには、保険加入を登録制として登録業者を生活者が閲覧できるように
することで、リフォーム・不動産業者選択の際に参考としてもらうことも
検討中とのことです。
この制度が実施されれば、中古住宅を購入して大規模なリフォームなどの
計画を立てていらっしゃるみなさまにとって、朗報といえるでしょう。
万が一のトラブル発生に備えて、「リフォーム・中古住宅向け保険・保証」
の活用は事前に検討されることををおすすめします。
中古マンションのリノベーション・中古住宅の改修工事も
バリアフリーエコ住宅に取り組んでいます 渡辺