社長ブログ

”お得なはずのキャンペーン”で高い買い物ー12011.12.15

お得だと思って契約したが・・・実は、そうでもなかったという
失敗例です。
買い物の際、定価より少しでも安く買えたら、誰しも得をしたと
満足しますよね。
住宅会社は、こういった人間の心理をうまく利用してキャンペーン
を仕掛けることがあるので、注意して下さい。
代表的なふたつのタイプのキャンペーンをお教えします。
■展示場売却キャンペーン
住宅展示場は、数年使用すると客層のニーズに合わなくなってくる
ため、展示場売却1棟〇〇〇万円!と目玉商品にした宣伝をして、
お客集めをするチラシをご覧になったことはありませんか?
家が〇〇〇万円なら誰しもがお買い得!と感じますよね。
こういったキャンペーンに申し込むこと自体には、特に問題は
ありません。
ただし、展示場として使用していたので、間取りは既に決められて
おり変更することができません。
実際には、建物のみを〇〇〇万円で売却するため他に費用が必要に
なるのですが、もしこれに当選すればお得かもしれません。
しかし、問題はその後に起きるのです。
申し込みをした人すべてにこんな勧誘があるのです。
たとえば、次のような電話です。
 『お申し込みいただき、ありがとうございました。
  今回、1等はハズレたのですが、2等が当たりました。
  今なら特別価格でご購入いただけます・・・』
この場合は、最初から設定された上乗せ金額を差し引くだけ
なのですから決してお得とはいえませんのでご注意を。
  次回に続きを!!
  寒さが一段と増してきた今日この頃、家全体を暖かくして
  ヒートショックを起こさないよう気をつけましょう。 渡辺