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多くの果物は四季を通じて食べられますが、枇杷は
6月頃だけに出回る季節感あふれる果物です。
種が大きくて、果肉が少ない枇杷の実を口にすると
ほんのりした香りと甘みが感じられます。
この枇杷の名前の由来には、
①枇杷の実が、楽器の琵琶の形に似ている。
②くっきりと葉脈が浮き上がっている楕円形をした
肉厚の葉の形が、琵琶の形に似ている。
との二通りあるようです。
また、枇杷の木は、昔から民間療法として利用され、
乾燥した枇杷の葉を煎じる「枇杷茶」は、皮膚病や
免疫力を高める効果があるとか?
愛らしい色・形の枇杷を口に含んで、初夏を感じて
下さい。 渡辺 田鶴子