スタッフブログ
以前は、季節の変わり目にあたる立春、立夏、立秋、
立冬の前日がすべて節分とされていました。
一年の節目にあたる春の節分に重きが置かれ始めた
のは、室町時代からだそうです。
季節の変わり目には悪鬼が出てくると言われ、豆が
「摩滅」の音に通じることから「鬼は外、福は内!」
の掛け声で豆まきをする習わしが始まったとか。
最近では、住宅事情もあり、掛け声がうるさいとか、
撒いた豆で廊下などが汚れるとの理由で、豆まきを
しない家も増えたそうですが、季節を感じる行事は
大切にしたいと思います。
コロナ終結を願い、今年の節分は少し大きめの音を
立てて、春を迎えてみませんか?
「福は内、コロナ終結!」 渡辺 田鶴子