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ひぐらし2022.08.29

まるで盛りの時期を惜しむように「カナカナ」と鳴く
ひぐらしは、蝉の一種で日本各地に生息しています。
鳴き声が何んとなく物悲しいせいか、晩夏の蝉と思わ
れている向きがありますが、出現は、むしろ早めで、
ニイニイ蝉とほぼ同時期の初夏から晩夏までが活動期
だそう。
夕方に鳴くということから、「日を暮れさせるもの」
として、ひぐらしの和名が付いたとされており、俗称
「カナカナ」としても知られています。
夕暮れの薄闇に消え入るように聞こえてくると、夏の
終わり、秋の訪れを知らされるようです。
今は、もう秋・・・        渡辺 田鶴子

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