社長ブログ

とりあえず住宅展示場へ行ってみよう・・・2022.10.14

鉛筆1本買うのとはわけが違い、一生を左右する大きな買物で
ある住宅購入は、資金や時期など、やはり家族と顔を合わせて
話し合う必要があります。

その際によくある失敗事例は、具体性も何もなく何も考えずに
「とりあえず住宅展示場に行く」ことです。

何の予備知識もなく行くので、営業担当者にとっては「カモ」
状態。巧みなトークに乗せられ、あれよあれよと話が進み気が
付けば契約までいってしまいます。

こうした人の多くが、もっと他社と比較・検討すればよかった、
どうして即決してしまったのだろう、こんなに多額のローンを
抱えて大丈夫なのか・・・と後悔します。

決して、住宅展示場やモデルハウスに行くことを否定している
わけではありません。
「とりあえず行く」のなら、どんなに営業担当者のトークを気
に入っても、「とりあえず参考程度」にしておくべきです。

無料敷地調査、無料プラン、あるいは仮申し込みと具体的な話
に進む前に、本当にいいのか一度立ち止まる必要があります。

家に帰って、もう一度ご家族で今後のライフプランなどを話し
合い、資金を明確にし、目的をはっきりとさせた後で、物件、
施工会社を吟味し、納得した上で進めるようにしてください。

「とりあえず行って」から話が進み契約してしまった人の多く
が、後悔しているのが現実です。