社長ブログ

住まいを長持ちさせる方法(10)2014.08.08

今回は障子のさまざまなお手入れ方法についてです。

◆日焼けした障子をきれいにするには、先ずハタキ

 などでホコリをよく払い落とします。

 そして、コップ1杯の水に対して洗濯ノリ、漂白剤を

 各小さじ1杯の割合で混ぜたものを霧吹きでスプレー

 するかハケで薄く塗りのばして乾かします。

 そうするときれいな白さが甦ります。

◆障子の張り替え時に一番手間がかかるのは、張る時

 よりもはがす時です。

 桟の部分に紙やノリのカタマリが残ったりして、

 なかなかうまくはがすことができません。

 そこで張り替える時、ノリにホウ酸を入れると、

 次から簡単にはがすことができ、きれいに障子を

 張ることができます。

 ◆障子の桟のホコリを取るには、ハタキをかけたり、

 ブラシでホコリをはらうのが一般的ですが、軍手

 などをはめて1本づつの指で拭いていくと、簡単に

 きれいになります。5本それぞれが使え、汚れたら

 裏返せば更にもう5本分使えます。

*最近では、プラスチックを障子紙の両面に貼り合わせ、

破れにくく、ペットの引っかき傷にも強い商品もあります。

冷暖房効果もアップする上、水ぶきもOK、従来の障子紙

の風合いもそのままというすぐれものです。

和室をお好みの方はご検討下さい。

 今日は障子のお手入れ方法でした。

 次回はブラインドの掃除についてです。