社長ブログ
今回は、土地購入のチェックポイントをお話します。
数千万円の買い物をするわけですから、営業担当者の言うことを
鵜呑みにせず、自分自身で確認することが大切です。
不動産業者の中には、知っていても宅建業法に抵触しなければ、
購入者にとって不利な情報は教えてくれない業者もいて、後悔
する人も多いようです。
今は自己責任の時代です。労を惜しんではいけません。
土地の購入のチェックポイントは以下のとおりです。
1.街並み、住環境を歩いて確認をします。
駅から歩いてみて通勤、通学の徒歩環境を確認することが必要。
特に最近は物騒なので、夜間の状況は必ず確認してください。
また、学校、ショッピングセンター、図書館などの文化施設、
各種医療施設、公園、交通量、ゴミの収集方法等も要チェック。
2.周辺の敷地規模、建物規模の確認をします。
100平方メートル未満の敷地が多い町並みか、ごみごみしていないか、
木造が多いかそうでないか、2階建てが多いか、3階建てが多いか、
専用住宅が多いか、アパートが多いか、工場があるかないか・・・
などの地域の特性を把握してください。
3.隣地の状況を確認します。
隣地との境界ははっきりしているか、杭は適正に打たれているか、
隣地との高低差がある場合は適正な土留めがなされているか、
隣地の建物の用途は専用住宅なのかアパートなのか、
隣地の建物の距離は境界からどれくらい離れているのか、
屋根やひさし、植栽などが境界から越境していないかを確認。
また、隣地と塀またはフェンス等で仕切られている場合は、
所有者はどちらなのか確認してください。
次回に続きます。