社長ブログ
現在、マイホームの取得を検討している方々にとっては、
建築費や住宅ローンの金利は、どの位まで上昇するのか?
は大きな問題です。
先ずは建築費ですが、昨年のエネルギー価格、円安による
物価上昇は既に落ち着いています。ただしインフレに伴う
人件費の上昇についてはこれからですから、今後建築費が
下がるということは、企業の利益確保の点から見ても余程
景気が悪くなり、デフレに戻らない限り、ないように思い
ます。
次に、住宅ローンの金利ですが、昨年末の日銀の金融緩和
政策の修正により、全期間固定金利のフラット35におい
て、1月の金利は自己資金が10%未満、35年返済では
1.94%まで上昇しました。
昨今の国債の金利や国の方針を考えれば、2月は、10年
ぶりに2%台に突入、今後はさらに加速する勢いだと思わ
れます。
この時期において、マイホーム取得を検討されている方々
にとっては、判断が難しく悩みますね。