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きんえのころ2023.08.31

夏から秋にかけてつける花穂が犬の尾に似ている
ことから、ねこじゃらしの名称で親しまれている
えのころぐさの一種にきんえのころがあります。
ねこじゃらしの俗称は、花穂を猫の視界で振ると
猫がじゃれつくことからついた名前です。
秋の陽差しが金色の穂にあたり、風に揺れる野原
は、子どもの頃の遊び場を思い出す懐かしい風景
です。            渡辺 田鶴子

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