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家庭内事故死を防ぐには?2009.03.16

前回に引き続き「家庭内事故死を防ぐ家づくりの秘訣」を公開します。
その1 ― 安い暖房費で家全体を暖かくする!
       家庭内事故死を防ぐ重要な対策としてヒートショック(家の中の急激な
       温度差による問題)をまず解決する必要があります。
       
       そこで「全館冷暖房」という考え方が普及しつつあります。
       北海道では常識になっている「全館冷暖房」の家づくりですが
       残念ながらまだまだご存知の方が少ないのです。
その2 ― 自然素材によるシロアリ駆除
       シロアリ駆除に使用される塗布剤によるシックハウス被害が増えてきて
       いますが、炭を液状化しそれを木材(土台・柱など)に塗ると空気中の
       湿気を吸放出するため、優れた調湿効果があります。
       湿度の高い押入内に塗布することも良いことだと思います。
その3 ― 家の中から極力火をなくしてしまう
       
       ・ガスレンジからの火災
       ・天ぷら油の引火による火傷や火災
       ・ストーブからの火災           などを防ぐには
       簡単なことではありませんが家の中で「火」を使わない生活にすることは可能です。
         (調理・給湯・冷暖房などなど)
       そうすることによりもちろん衣服への着火も防ぐことができます。
           
これら3つのことを気をつけるだけでも、家庭内事故は減ってくると思います。
交通事故件数ばかり取り上げられますが、驚くほど多くの件数が発生している
家庭内事故、とかくデザインや見た目にとらわれがちですが、
  家族が健康で安全に暮らせる家 ― これが家づくりの基本です。
 *ご希望の方にはマスコミが報道しない「家庭内事故」の現実を書いた小冊子差し上げます。
            注文住宅 板橋の工務店 渡辺ハウジング  渡辺

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