スタッフブログ
今年もまもなく8月6日、9日がやってきますが
それは私達にとって忘れることのできない、又忘れては
ならない日です。
原爆投下後の惨状を目の当たりにした、広島出身の画家、
故・丸木位里、俊夫妻はアメリカ占領下で、殆んど原爆の
被害の報道が許されず、写真も数枚しか残っていない状況の
中で、自分達の見た地獄のような光景を、世界に訴えようと
決意し、以後、絵を描き続けました。
今年で5回目となる≪原爆の図展≫が、文京シビックセンターで
開催され、「虹」「母子像」などタイトルとはイメージの異なる
図や、被爆者の描いた原爆の絵などが公開されました。
今も、後遺症に悩まされ、苦しんでいる方々が多くいらっしゃいます。
この悲惨な実態を忘れず、平和の尊さを後世に伝えなくてはならないと
思います。
会場内に、千羽鶴を折るコーナーが設けられていましたので、私も
平和への願いを込めて、数羽折らせていただきました。
身体に優しい注文住宅を造っている
(株)渡辺ハウジング 渡辺 田鶴子