世界のあちこちで想定外の災害が起きていることを考えると、
日本でも、ありとあらゆる地域で想定外の災害は起きえます。

今後は、単純にハザードマップのみに頼るのではなく自身で
最悪のシナリオを想定しながら備えることが必要です。

今回の能登地方においては、数百年に一度、千年に一度、と
いう災害が１年の間に重なって発生しました。
年明け早々の地震と９月の水害です。

どこが川だったか分からない程に押し寄せる濁流、飲み込ま
れる車、土砂崩れに巻き込まれている多くの家屋、避難所に
身を寄せているいる沢山のの方々・・・
とても見るに耐えられませんでした。

まだ地震から復興していない地域で重なった水害は、地域の
方からすれば、立ち直る気持ちさえ削がれてしまうのではと
本当に心配になります。

遅ればせながら、被害に遭われた方へあらためてお見舞いを
申し上げると共に、一日でも早い復興を願ってやみません。