数え年で男の子は五歳、女の子は三歳と七歳の時に、
健やかに成長したことを祝って、十一月十五日には
神社へお参りをします。
今ほど医療が整っていなかった昔には、子ども達の
生存率が低かったため、子どもが無事に育っていく
ことが今以上に有難いことでした。
そんな背景を考えると、この伝統的な行事は家族に
とっても非常に意義深いものですね。
子ども達の健康と無事な成長を、こころからお祈り
しましょう。 渡辺 田鶴子