社長ブログ
ツーバイフォー工法は、1974年に建築基準法に基づく
技術基準告示が制定され、我が国の建築工法として本格的
に導入が行われました。以降50年間には、大きな地震や
火災が発生しましたが、その度にツーバイフォーの建物は
注目されました。それは何故?
【ポイント1】六面体構造(箱構造)が強さの秘訣
ツーバイフォー工法の建物は、強度の高い「床版」・
「壁版」を組んでできる頑強な「六面体構造(箱構造)が
構造の基本です。この「箱構造」をいくつも組み合わせ
ることで、地震などの外力に強い建物が出来上がります。
【ポイント2】石膏ボードとツーバイフォー工法独特の
「ファイヤーストップ構造」が、優れた
耐火性の秘訣
ツーバイフォー工法では、室内の壁・天井に、耐火性に
優れた石膏ボードを施し、構造材に火が到達するまでの
時間を遅らせます。
さらに火の通り道となる壁や床の中で、枠組み材などが
ファイヤーストップ材となって、空気の流れを遮断する
独特の「ファイヤーストップ構造」によって、火の燃え
広がりを抑えます。