社長ブログ

ツーバイフォー工法2025.02.14

  • 六面体構造(箱構造)
  • ファイヤーストップ構造

ツーバイフォー工法は、1974年に建築基準法に基づく
技術基準告示が制定され、我が国の建築工法として本格的
に導入が行われました。以降50年間には、大きな地震や
火災が発生しましたが、その度にツーバイフォーの建物は
注目されました。それは何故?

【ポイント1】六面体構造(箱構造)が強さの秘訣
 ツーバイフォー工法の建物は、強度の高い「床版」・
「壁版」を組んでできる頑強な「六面体構造(箱構造)が
 構造の基本です。この「箱構造」をいくつも組み合わせ
 ることで、地震などの外力に強い建物が出来上がります。

【ポイント2】石膏ボードとツーバイフォー工法独特の
       「ファイヤーストップ構造」が、優れた
       耐火性の秘訣
 ツーバイフォー工法では、室内の壁・天井に、耐火性に
 優れた石膏ボードを施し、構造材に火が到達するまでの
 時間を遅らせます。
 さらに火の通り道となる壁や床の中で、枠組み材などが
 ファイヤーストップ材となって、空気の流れを遮断する
 独特の「ファイヤーストップ構造」によって、火の燃え
 広がりを抑えます。