この言葉は、「朝が暖かくなり、つい寝坊をして
しまった」というニュアンスでつかわれますが、
本当は少し違うとか?
もともとは、「春の夜は寝心地が良くてぐっすり
眠れてしまうので、夜が明けたことに気づかず
寝過ごしてしまう」という意味だそう。
長く暗い冬を越え、朝の訪れが早まる春。
目覚めると鳥が囀り、やわらかな陽の光が降り
注ぎ・・・季節の喜びを感じられるような時を
迎えました。 渡辺 田鶴子