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「建ペイ率」と「容積率」
どちらも良く耳にする言葉ですが、曖昧に覚えていたり、
間違って覚えていたりする方も多くいらっしゃいますので
改めてご説明いたします。
≪建ペイ率≫
住宅の規模(広さ)に対する規制を示す基準のひとつで、
敷地面積に対する建築面積(建物の外壁や、柱の中心線で
囲まれた部分の水平投影面積)の割合をいいます。
例えば・・・
建ペイ率50%地域で150㎡の敷地の場合
「150㎡×50%=75㎡」
建築面積75㎡までの建物が建てられると、いうことに
なります。
なお、近隣商業地域と商業地域で防火地域内にある
耐火建築物などについては、一定の割合で建ペイ率が
緩和される措置もあります。
≪容積率≫
住宅の規模(広さ)に対する規制を示す基準のひとつで、
敷地面積に対する延床面積の割合をいいます。
例えば・・・
容積率160%の地域で敷地面積150㎡の場合
「150㎡×160%=240㎡」
延床面積240㎡までの建物が建てられるということに
なります。
ただし、前面道路が12m以下の場合は、用途地域により
一定の規制を受けます。
又、住宅の地下室は条件等によっては不算入にできます。
「建ペイ率」と「容積率」によって、建物の建てられる
大きさは、かなり変わってきます。
土地購入を考えている方は、まずこの2つを確認しましょう。
ご不明の点はお気軽に当社へご相談下さい!
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