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読売新聞朝刊に、こんな記事が掲載されていました。
既にご存知の方もいらっしゃるかも知れませんが、
去る13日の夕刻、中国広東省仏山市で、ワゴン車が
路地を横断中の2歳の女児をはね、そのまま逃走。
その後、18人が現場を通りかかったにもかかわらず、
誰1人として助ける事無く路上に放置され、更に別の
トラックに足をひかれてしまいました。
ワゴン車にはねられてから7分後、ゴミ収集業の女性に
よって病院に運ばれましたが、21日に息を引き取り
ました。
「面倒な事にはかかわりたくない」
人々の心の荒廃、モラルの崩壊もここまであらわに
なってしまったのでしょうか。
東日本大震災を契機に「人の絆」が見直されている今
あまりに哀しい事故が報道されました。
幼い命のご冥福をお祈りします。
渡辺 田鶴子