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”フェルメールからのラブレター展”のタイトルに惹かれ
渋谷文化村のザ・ミュージアムへ行ってきました。
他国に比べ、識字率が高かったオランダでは、郵便制度が
成立し、手紙のやり取りが急速に増えていったようです。
今回の展示会では、その「手紙」に係わる3部作が揃って
公開されるということもあり、会場はたくさんのファンで
賑わっていました。
【ヨハネス・フェルメール】
1632年~1675年
17世紀、オランダで活躍した画家で、その絵は
写実的、特に光と質感の表現が巧みと評価されて
います。
*写真のタイトル
左 「手紙を書く女と召使い」
中央「手紙を読む青衣の女」
右 「手紙を書く女」
現在では、パソコンのメールで用事が全て済んでしまう為
わざわざ手紙を書く機会は、ほとんどなくなってしまいま
したが、どんなに下手な字でも、相手を思う気持や、また
受取った手紙を開封する時のときめきは、メールでは伝わ
りません。
便利になった半面、大切な何かが失われてしまうのは少し
寂しい気がしますね。
皆さんも、たまには手紙を書いてみませんか?
もし、お相手がいなければ私に・・・・
渡辺 田鶴子